結婚式にお呼ばれするけど、ヒールが苦手だから正直履きたくない…
これってマナー違反?
結婚式に参列する際、ヒールのある靴を履いていくのがマナーとされていますが、「実際のところどうなの?」と気になる方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、やはり基本的には最低でも3㎝以上のヒールのある靴を履くことが望ましいです。ただし、妊婦さんや怪我をしている人、またはヒールが苦手でどうしても履きたくない場合には、ローヒールのパンプスやフラットシューズでも問題ありません。
後ほど、結婚式におすすめのローヒールパンプスについてもご紹介しますので、参考にしてみてください!
この記事では、
- 結婚式でヒールを履かないのはマナー違反?
- 結婚式での靴のマナー
- 結婚式におすすめのローヒールパンプス5選!
についてご紹介します。
無理のない範囲で足元のマナーにも気を配り、自信を持って結婚式に参列しましょう!
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結婚式でヒールを履きたくない!これってマナー違反?
冒頭でもお伝えした通り、結婚式では基本的に最低でも3㎝以上のヒールのある靴を履くことが望ましいとされています。
もちろん、妊婦さんや怪我をしている人、またはヒールが苦手でどうしても履きたくない場合にはローヒールのパンプスやフラットシューズでの参列で問題ありませんが、それ以外の場合はヒールのある靴を選ぶのがおすすめです。
結婚式用ローヒールパンプスの選び方
結婚式にローヒール(3㎝以下のヒールのこと)のパンプスを履いていく場合は、カジュアルすぎないデザインのものを選ぶようにしましょう。
結婚式に参列する際のドレスアップには、「お祝いの席に華を添える」という大切な役割があります。そのため、ヒールが履けない場合もフォーマルな装いを意識する必要があります。
例えば、パンプス全体にレースがあしらわれたものや、華やかなビジュー付きのものであれば、ヒールが低くてもドレッシーな印象になるためおすすめです。
後ほど、結婚式におすすめのローヒールパンプスについて詳しくご紹介するので、参考にしてみてください!
ヒールに挑戦する場合の工夫
「ヒールに苦手意識はあるものの、この機会に挑戦してみよう」という気持ちがある場合は、以下のような工夫をすることで負担を和らげることができます。
- ストラップ付きのパンプスを選ぶ
- インソールを使う
- 式場で履き替える
ストラップ付きのパンプスを選ぶ
ヒールのあるパンプスであっても、ストラップがついていることで歩きやすくなりおすすめです。ストラップが脱げるのを防いでくれるので安心感があります。
また、アンクルストラップがあるタイプのパンプスは、足首が細く見えるためスタイルアップ効果も期待できます。
↑こちらのストラップ付きパンプスは筆者も愛用しています!
5㎝ヒールですが安定感があり、足首にストラップがついているので歩いているときに脱げる心配もなく快適です。
筆者も実はヒールが苦手なのですが、こちらのパンプスで電車に乗って結婚式に参列しました。靴ずれもせず帰ってこれてホッとしました。
インソールを使う
インソールを使って履き心地をよくするのもおすすめです。足の裏の痛みを軽減してくれるものや前すべり防止用のものなど、気になるポイントに合わせて選びましょう。
式場で履き替える
ヒールを履いている時間を極力短くするために、式場で履き替えるのも一つの方法です。
結婚式場までの行き帰りの移動はフラットシューズで、式場に着いたらヒールに履き替えてクロークに預けておきましょう。移動の際の足への負担を軽減することができます。
もし式場で履き替えるなら、行き帰りの移動の際は下記のようなバレエシューズがおすすめです。
上品なデザインのバレエシューズなら、ドレスに合わせても違和感のないコーディネートにすることができます。
結婚式での靴のマナー
結婚式に履いていく靴は、ヒールの高さ以外にもいくつかマナーがあります。以下にまとめましたので、参考にして選んでみてください。
- つま先が隠れているものを選ぶ
- エナメルなどの華やかな素材がおすすめ
- 色はなんでもOK
- カジュアルすぎる靴はNG
1つずつ見ていきましょう!
つま先が隠れているものを選ぶ
まず、つま先が隠れているデザインを選ぶことが大切です。これは「妻先(つまさき)」という言葉から「妻が先立つ」というネガティブな印象を避けるためです。
一方、かかとは隠れていなくても問題ありませんが、バックストラップやアンクルストラップ付きのものを選ぶときちんと感が出ておすすめです。
エナメルなどの華やかな素材がおすすめ
素材は、エナメルやシルクなど、光沢のある素材が華やかで好まれます。秋冬なら、スエードやベロアといった季節感のある素材も良いでしょう。
革靴については意見が分かれますが、落ち着いたデザインであれば問題ないとされています。ただし、型押しやアニマル柄は避けた方が無難です。
色はなんでもOK
色に関しては、基本的に制限はありません。ドレスの色に合わせたり、ベージュやメタリックカラーなど、使い回しやすい色を選んでも良いでしょう。
なお、ドレスでは避けるべき白色も、靴なら許容されます。ただし、くっきりとしたバイカラーデザインは「別れ」を連想させるため、避けた方が良いでしょう。
カジュアルすぎる靴はNG
ブーツやスニーカー、サンダルやミュールなどカジュアルすぎる靴はは避けましょう。フォーマルな結婚式の場にはそぐわないため悪目立ちしてしまいます。
パンプスの場合でも、ヒールが太すぎるとカジュアルに見えてしまいます。フォーマルな装いを心がけるには、細めのヒールのものを選ぶと良いでしょう。
また、ベージュや肌色のストッキングを着用するのがマナーです。夏でも素足に靴を履くのは避けてください。
結婚式におすすめのローヒールパンプス5選!
ここからは、結婚式に参列する際におすすめのローヒールパンプスについてご紹介していきます。
- 華やかな「ビジュー付きパンプス」
- 上品な「レース柄パンプス」
- 大人可愛い「グリッターパンプス」
- 普段使いもしやすい「3㎝ヒールパンプス」
- 脱げにくい「アンクルストラップ付きパンプス」
華やかな「ビジュー付きパンプス」
まずおすすめなのは、華やかなビジュー付きのパンプスです。
こちらは2㎝のローヒールでありながら、キラキラのビジューがついていることでフォーマル感がアップし、結婚式の場にもよく合います。
上品な「レース柄パンプス」
大人な雰囲気のレースのパンプスもおすすめです。
さりげなくレースがあしらわれた上品なパンプスは、ドレスとの相性抜群。高さ1cmのフラットソールで歩きやすく、妊婦さんやヒールが苦手な方でも抵抗なく履きやすいでしょう。
大人可愛い「グリッターパンプス」
こちらは、キラキラ可愛いグリッターパンプス!
パンプス全体にラメが散りばめられており、動くたびにキラキラするのが魅力です。内側だけ開いているので大人っぽさもあり、「可愛すぎるのはちょっと…」という方にもおすすめです。
普段使いもしやすい「3㎝ヒールパンプス」
普段使いもしやすいものをお探しなら、シンプルなこちらがおすすめ♪
3㎝のローヒールで歩きやすく、快適な履き心地が追求されたパンプスです。素材やカラーのバリエーションも豊富なので、ドレスに合わせて選ぶとよいでしょう。
脱げにくい「アンクルストラップ付きパンプス」
「脱げそうで不安…」という方には、アンクルストラップ付きがおすすめです。
かかとがカパカパするのを防いでくれるので、安心して歩くことができるでしょう。カラーは、ドレスとも合わせやすいシルバーが特におすすめです。
まとめ
最後に、この記事の内容をまとめると以下の通りです。
- 最低でも3㎝以上のヒールの靴を履くことが望ましい。ただし妊婦中などの事情がある場合はローヒールのパンプスやフラットシューズでOK。
- ローヒールパンプスを履いていくなら、カジュアルすぎないデザインのものを選ぶ。
- ヒールに挑戦するなら、「ストラップ付きのものを選ぶ」「インソールを使う」「式場で履き替える」などの工夫がおすすめ。
- つま先が隠れているものを選ぶ
- エナメルなどの華やかな素材がおすすめ
- 色はなんでもOK
- カジュアルすぎる靴はNG
- 華やかな「ビジュー付きパンプス」
- 上品な「レース柄パンプス」
- 大人可愛い「グリッターパンプス」
- 普段使いもしやすい「3㎝ヒールパンプス」
- 脱げにくい「アンクルストラップ付きパンプス」
結婚式でヒールを履きたくない場合は、ローヒールのものを選んだり会場で履き替えたりといった工夫で対応できます。新郎新婦にお祝いの気持ちを伝えられるよう、無理のない範囲で足元もドレスアップして参列しましょう♪
なお、結婚式用にドレスや靴のレンタルをお考えの方は、下記の記事もぜひ参考にしてみてください!