結婚式に参列予定だけど、ビジネススーツしかない…
結婚式にビジネススーツで行くのってアリなの?
結婚式に着て行く服装として、男性だと礼服のブラックスーツが基本ですが、場合によってはビジネススーツも許容されます。
- 友人や同僚の結婚式
- ややカジュアルな雰囲気の結婚式
ただし、上記に当てはまる場面でも、ビジネススーツの着こなしには注意が必要です。会社に行くときのような着こなしではなく、結婚式にふさわしい華やかさをプラスすることを意識しましょう。
後ほど、ビジネススーツで結婚式に参列する場合の着こなしのポイントについても解説しますので、ぜひ参考にしてみてください!
この記事では、
- 結婚式に行くのにビジネススーツしかない!許容される場面は?
- 結婚式にビジネススーツで行く場合の着こなしポイント
- ビジネススーツを華やかにするアイテム【おすすめ5選】
についてご紹介します。
ビジネススーツでも自信を持って結婚式に参加できるよう、ぜひこの記事を活用してください♪
結婚式に行くのにビジネススーツしかない!許容される場面は?
男性が結婚式に着て行く服装は礼服のブラックスーツが基本ですが、下記のような場合にはビジネススーツも許容されます。
- 友人や同僚の結婚式
- ややカジュアルな雰囲気の結婚式
それぞれ見ていきましょう。
友人や同僚の結婚式
友人や知人、同僚の結婚式では、基本的にビジネススーツで出席しても問題ありません。
落ち着いた色味のビジネススーツは「ダークスーツ」とも呼ばれ、”略礼装”にあたります。そのため、結婚式で着てもマナー違反にはならないのです。
反対に、親族の結婚式では、ビジネススーツの着用は避けることをおすすめします。
親族の結婚式では、礼服のブラックスーツを着るのが一般的なため、一人だけビジネススーツだと浮いてしまうかもしれません。
他の親族の服装をあらかじめ確認し、悪目立ちしないように合わせておくのが安心です。
ブラックスーツを持っていない場合は、この機会に購入またはレンタルを検討してみましょう。
ブラックスーツの特徴やおすすめのレンタルサービスについては、下記の記事にまとめていますので参考にしてみてください。
ややカジュアルな雰囲気の結婚式
レストランウエディングなど、ややカジュアルな雰囲気の結婚式の場合もビジネススーツの着用が可能です。
特に、招待状に「平服でお越しください」と書いてある場合は、問題なくビジネススーツで参列することができます。
一方、神社での結婚式やホテルウエディングなどかしこまった雰囲気の結婚式では、礼服を着用するのがおすすめです。あらかじめ、結婚式場のホームページなどで会場の雰囲気を確認しておきましょう。
結婚式にビジネススーツで行く場合の着こなしポイント
結婚式にビジネススーツを着用していく際には、仕事帰りのような着こなしにならないように注意が必要です。
結婚式の場でのビジネススーツの着こなしには、下記のポイントがあります。
- 小物使いで華やかさをプラスする
- 新郎新婦より目立たない
小物使いで華やかさをプラスする
ビジネス感の強いスーツでも、ポケットチーフやネクタイピン、カフスなどの小物をプラスすることで華やかな印象になります。
また、ネクタイを選ぶ際は、ストライプ柄や地味な色のものはビジネス感が強いため避けるようにしましょう。光沢のある無地のシルバーや、細かなドット柄などの華やかなネクタイがおすすめです。
スーツの中に着るワイシャツはホワイトでも良いですが、他の色を選ぶことで一気にビジネス感が薄れます。特に、淡いピンクやライトブルーなどの明るい色のワイシャツがおすすめです。
ビジネススーツを華やかにするアイテムについては、後ほど具体的なおすすめ商品をご紹介しますので、参考にしてみてください。
新郎新婦より目立たない
結婚式の場にふさわしい華やかさは必要ですが、新郎新婦より目立ってしまうのはNGです。
たとえビジネススーツであっても、ホワイトや明るいグレーのスーツは新郎新婦とかぶってしまうため、避けるようにしましょう。基本は黒ですが、ネイビーやチャコールグレーなど落ち着いた色合いであればOKです。
また、派手な柄の入ったスーツも悪目立ちしてしまいます。基本は無地で、柄が入っていてもシャドーストライプなどのさりげない織り柄のものにとどめておきましょう。
ビジネススーツを華やかにするアイテム【おすすめ5選】
ここからは、ビジネススーツに華やかさをプラスしてくれるおすすめアイテムについてご紹介していきます。
- ポケットチーフ
- シルバーのネクタイ
- 明るい色のワイシャツ
- ベスト
- 黒の紐つき靴
ポケットチーフ
ポケットチーフは、スーツの胸ポケットに挿すだけでフォーマル感をアップさせてくれるアイテムです。
色は白やシルバーが基本で、ネクタイの色に合わせるとまとまりやすいでしょう。
折り方は、最も格式が高いと言われている「スリーピークス」にするのがおすすめです。
下記の商品は、シルク100%で高級感があり、折り方マニュアルも付いているので簡単にスリーピークスを作ることができます。
シルバーのネクタイ
結婚式のネクタイ選びに迷ったら、「シルバー」を選んでおけば間違いありません。
「結婚式のネクタイといえば白」というイメージもありますが、白ネクタイはどちらかというと年配の方に人気のアイテム。
シルバーのネクタイは白と同じく定番のカラーでありながら、若い世代にも挑戦しやすいためおすすめです。
ちなみに、ネクタイとポケットチーフはセットで販売されていることも多いです。同じ色や素材で合わせるとまとまりが出るので、セットでの購入もぜひ検討してみましょう。
明るい色のワイシャツ
淡いピンクやブルーなど、明るい色のワイシャツを合わせてみるのもおすすめです。ただし、カジュアルな印象を与えるボタンダウン(襟をボタンでとめるデザイン)は避けるようにしましょう。
こちらのワイシャツは、明るい色合いで爽やかな印象の着こなしができます。また、アイロンいらずでお手入れが楽な点も嬉しいですね。※商品の種類の中にボタンダウンのものも含まれますのでご注意ください。
ベスト
さらにフォーマル感をアップさせたいときには、ベストをプラスしてみましょう。
実は、礼服は本来、ジャケット・ベスト・スラックスを組み合わせた「スリーピース」と呼ばれる着こなしが基本だったそうです。
そのため、スーツにベストをプラスすることで本来の着こなしに近づけることができ、フォーマルな結婚式の場にもピッタリなコーディネートとなるでしょう。
黒の紐つき靴
履いていく靴は、黒色で紐が付いているものが基本となります。
デザインとしては、つま先に一本線が入った「ストレートチップ」が最もフォーマルです。他には、つま先に模様のない「プレーントゥ」も定番。
こちらは、フォーマルなストレートチップでありながら、柔らかい履き心地が人気の商品。一足持っておくと冠婚葬祭やビジネスシーンで重宝するでしょう。
まとめ
最後に、この記事の内容をまとめると以下の通りです。
- 友人や同僚の結婚式
- ややカジュアルな雰囲気の結婚式
- 小物使いで華やかさをプラスする:ポケットチーフや光沢のあるネクタイなど
- 新郎新婦より目立たない:ホワイトや明るいグレーのスーツはNG
- ポケットチーフ
- シルバーのネクタイ
- 明るい色のワイシャツ
- ベスト
- 黒の紐つき靴
ビジネススーツしか持っていなくても、許容される場面や着こなしに注意すれば問題なく結婚式に参列できます。ぜひこの記事を参考に、準備を進めていきましょう!