【結婚式の服装】女性は何を着て行く?服装マナーの6つのポイント!

結婚式

結婚式に招待されたけど、どんな服装で行くか迷うな…。

初めて結婚式に参列する場合や、経験が少なく慣れていない場合、どんな服装が適しているのか分からなくて迷ってしまいますよね。

特に女性は、パーティードレスやフォーマルスーツなど選択肢も多く、困ってしまう人も少なくありません。

そこでこの記事では、結婚式での女性の服装のポイントについて詳しく解説していきます。

ポイントをしっかり押さえておけば、マナーを守りつつおしゃれを楽しむこともできますので、ぜひ参考にしてみてください♪

目次

【結婚式の服装】女性は何を着て行く?

ドレスを選ぶ女性

結婚式に参列する際の女性の服装として、一般的なのは下記の3つです。

  • パーティードレス
  • フォーマルスーツ
  • 着物

1つずつ見ていきましょう。

パーティードレス

まず定番なのは、華やかなパーティードレス。カジュアルな雰囲気の結婚式から格式高い結婚式まで、間違いのない選択肢です。

色やデザインが豊富にあるため、自分好みのドレスを見つけやすいでしょう。マナーを守ったうえでおしゃれを楽しみたい方にもおすすめです。

最近では、パーティードレスをレンタルする方も増えてきました。下記の記事で、おすすめのドレスレンタルサービスについてご紹介しているので、こちらも参考にしてみてください。

フォーマルスーツ

仕事着以外のフォーマルスーツであれば、結婚式での着用もOK。

ジャケットとスカートがセットになったセパレートスタイルや、ワンピーススタイルが定番です。また、動きやすいパンツスーツスタイルを選択する方も増えているようです。

ただし、一般的にパンツスーツスタイルは「平服」とされるため、格式高い結婚式では浮いてしまう可能性があります。不安な場合は式場のホームページなどで雰囲気をチェックしたり、あらかじめ新郎新婦に服装の確認をしたりするのがおすすめです。

着物

着物の場合は、着る人が未婚か既婚かで種類が異なります。未婚女性はそで丈が長い「振袖」、既婚女性は「留袖」を着るのが和装のマナーです。

ただし、振袖の中でも「大振袖」は花嫁の衣裳とされるため避けるようにしましょう。おすすめは、成人式でも着用することの多い「中振袖」です。

結婚式での服装マナー【6つのポイント】

悩む女性

結婚式での服装には、注意すべきポイントが6つあります。

結婚式での服装のポイント
  • 素材
  • 肌の露出
  • バッグ選び
  • アクセサリー選び
  • 足元の装い

それぞれ解説していきます。

まず、結婚式に着て行くドレスやスーツには、NGな色があります。

NGな色①:全身”白”

白色は、主役である新郎新婦が着用する色です。そのため、全身白色となる服装は必ず避けましょう。

また、シルバーやライトベージュ、パステルイエローのドレスも、光の加減などにより白っぽく見えてしまうため要注意。ネイビーなど濃い色の羽織ものやバッグ、靴を合わせることで、全身が白っぽくならないようにしましょう。

NGな色②:全身”黒”

フォーマルで無難な印象が強い黒色ですが、全身黒の服装はお葬式を連想するためNGです。

黒のドレスやスーツを着用する際は、明るい色味の羽織りものやコサージュなどのアクセサリーを合わせ、ハレの日にふさわしい華やかさを意識しましょう。

素材

素材についても注意が必要です。

まず、麻やニットなどの素材は、カジュアルすぎるため結婚式には不向き。その他、殺生を連想させるヘビ革やアニマル柄、ファー素材のものも避けるようにしましょう。

また、サテンなどの光る素材に関しては、最近はOKとされる場合が増えてきました。しかし、派手すぎるラメ素材は悪目立ちしてしまう恐れがあるため控えた方がよいでしょう。

昼の結婚式では、シフォンやレースなどの上品な素材がおすすめです。

肌の露出

肌の露出については、結婚式の時間帯によってマナーが異なります。

まず昼の結婚式では、露出が過剰なミニスカート(膝上10cm以上)や深いスリットの入ったスカート、胸元が大きく開いた服装は控えるようにしましょう。肩が出るノースリーブのドレスの場合は、ボレロやジャケットなどを羽織るのがマナーです。

一方で、夜のパーティーやカジュアルな式では、若干露出が許容される場合もあります。事前に新郎新婦に確認し、シーンに合わせたドレス選びを心掛けましょう。

バッグ選び

式場に持ち込むバッグは、ドレスに合わせた小ぶりなパーティーバッグを選びます。大きな荷物はクロークに預けましょう。

ビニールやデニムなど、カジュアル過ぎる素材のバッグはNG。また、殺生を連想させるアニマル柄やファー素材のバッグも避けましょう。革素材のバッグについては、小ぶりかつ上品なものであれば許容される場合も。

もし荷物が入りきらない場合は、サテン生地などのフォーマルなサブバッグを用意すると良いでしょう。

アクセサリー選び

ドレスに合わせるネックレスは、白パール一連がシンプルで上品です。特に親族の場合はこちらがベストです。

チェーンネックレスなど、カジュアル過ぎるデザインは避けましょう。

なお、ネックレスの着用は必須ではありません。ネックレスなしで出席したい場合には、下記の記事も参考にしてみてください。

ピアスやイヤリングも主張の強すぎるデザインは避け、控えめなものを選びましょう。ちなみに、揺れるデザインのアクセサリーは「家庭が揺れる」として縁起が悪いとされることもあります。

また、花嫁を連想させる生花モチーフのアクセサリーはNGとなります。腕時計の着用もマナー違反となるため注意しましょう。

足元の装い

足元はベージュなどのナチュラルカラーのストッキングに、ヒール5cm以上で爪先が隠れるパンプスが一般的です。かかとが隠れるタイプがより上品ですが、バックストラップ付きならOKとの声もあります。

オープントゥやミュール、スニーカーなどのカジュアルシューズは避けましょう。妊娠中の方や乳幼児連れの方は、上品なデザインのフラットシューズでも構いません。

「できればヒールは履きたくない…」という方は、下記の記事も参考にしてみてください。

なお、黒ストッキングやカラータイツは避けるのがマナーです。足元の寒さが気になる場合は、ストッキングを重ね履きしたり、靴の中にカイロを入れるなどの工夫をしましょう。

立場別のおすすめの服装

結婚式

結婚式に参列する際、立場によってふさわしい服装が異なることも。そこで、立場ごとの服装のマナーも把握しておきましょう。

親族の場合

親族として参列するなら「ゲストをお迎えする立場」となるため、一般ゲストよりフォーマルな装いを心がけることが大切です。

新郎新婦の母親なら正礼装(フォーマル)、姉妹・祖母・叔母・いとこは準礼装(セミフォーマル)の着用が一般的です。

職場関係の場合

職場関係の結婚式には「会社の代表としての立場」で参列するため、フォーマルで上品な服装を意識しましょう。

特に過度な露出は控えるようにし、スカートの丈は短くてもひざ上5㎝までがおすすめです。

友人の場合

友人の結婚式では「新郎新婦の印象を左右する立場」であることを意識し、最低限の服装マナーを押さえるようにしましょう。

また、結婚式に華を添えるのも友人としての大事な役割です。華やかなカラーやお気に入りのデザインのドレスで、新郎新婦の門出をお祝いしましょう。

まとめ

最後に、この記事の内容をまとめると以下の通りです。

【結婚式の服装】女性は何を着て行く?
  • パーティードレス:カジュアルから格式高い結婚式まで間違いのない選択肢
  • フォーマルスーツ:仕事着以外であれば結婚式での着用もOK
  • 着物:未婚女性は「振袖」、既婚女性は「留袖」を着るのが和装のマナー
結婚式での服装マナー【6つのポイント】
  • :「全身白」と「全身黒」はNG
  • 素材:カジュアルすぎる、殺生を連想させるものはNG。シフォンやレースなどの上品な素材がおすすめ。
  • 肌の露出:昼の結婚式では露出が過剰な服装は控える。夜の式では許容される場合もある。
  • バッグ選び:ドレスに合わせた小ぶりなパーティーバッグを選ぶ。サテン生地などのサブバッグもOK。
  • アクセサリー選び:白パール一連が基本。カジュアルすぎるものや生花モチーフはNG。腕時計もマナー違反なので注意。
  • 足元の装い:ベージュなどのナチュラルカラーのストッキングに、ヒール5cm以上で爪先が隠れるパンプスが一般的。
立場別のおすすめの服装
  • 親族の場合:「ゲストをお迎えする立場」として一般ゲストよりフォーマルな装いを心がける。
  • 職場関係の場合:「会社の代表としての立場」としてフォーマルで上品な服装を意識する。過度な露出には注意。
  • 友人の場合:「新郎新婦の印象を左右する立場」であることを意識して最低限のマナーを押さえる。結婚式に華を添えるのも大事な役割。

このように、結婚式における女性の服装には様々な注意点があります。この記事を参考に基本的なマナーを押さえて、あなたなりのコーディネートを組んでみてください♪

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