挙式のときの衣装を色打掛にしようと思ってるんだけど、これっておかしいの?
華やかな色打掛を着て挙式したいと思っていても、「挙式では白無垢を着るべき」との意見を目にすることもあり、不安になりますよね。
しかしご安心ください!現代では色打掛も白無垢と同様に格式が高い正礼装として扱われているため、挙式で着用しても全く問題ありません。
実際に神前式で色打掛を着る方も多く、受け入れ可能な神社も増えてきています。ぜひお気に入りの色打掛で挙式して、一生の思い出に残る結婚式にしましょう。
後ほど、挙式で色打掛を着るメリットや、色打掛のレンタル相場についても解説しますので参考にしてみてください。
この記事では、
- 色打掛を着て挙式するのはおかしい?
- 挙式で色打掛を着るメリット
- 色打掛の選び方
- 色打掛のレンタル相場
について解説していきます。
華やかな色打掛を身にまとって、素敵な結婚式の思い出を作りましょう♪
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色打掛を着て挙式するのはおかしい?
冒頭でもお伝えした通り、色打掛を着て挙式しても全く問題ありません。
神前式でも色打掛を選ぶ花嫁が増えており、多くの神社で受け入れられています。
ただし歴史的に見ると、色打掛が白無垢より格下とされていた時期が確かにあったようです。そのため「挙式では白無垢を着て、色打掛はあくまでもお色直しで着るもの」というイメージを持つ方も。
現代では色打掛も白無垢と同様に格式が高い正礼装として扱われているため、挙式でも問題なく着用することができます。
※神社によっては、伝統的な考えから白無垢での挙式のみ受け付けているところもあります。挙式場所が決まっている場合は、念のため着用可能な衣装について確認することをおすすめします。
色打掛を着て挙式するメリット
色打掛を着て挙式するメリットとしては、次の3つが挙げられます。
- 色彩豊かで華やか
- 個性を出せる
- 披露宴で着るより楽
それぞれ詳しく見ていきましょう。
色彩豊かで華やか
色打掛の最も大きな魅力は、豊かな色彩と華やかさです。
一着ごとに様々な色が用いられ、豪華な柄が施された色打掛は、挙式の場を厳かに彩ってくれます。
特に入場シーンでは、華やかな色打掛を身にまとった花嫁がゲストの視線を集め、写真にも美しく収まるでしょう。
個性を出せる
また、伝統的な白無垢がまだまだ主流の挙式において、色打掛を選ぶことは個性的な選択となります。
色や柄の選択肢も多いため、他とは違う新郎新婦らしさを表現できるでしょう。
普段着る機会の少ない色打掛だからこそ、新郎新婦もゲストも特別な思いで楽しむことができます。
披露宴で着るより楽
さらに実用的な観点からも、挙式での色打掛着用にはメリットがあります。
重みのある色打掛は、披露宴のように長時間の着用や頻繁な移動が必要な場面では体に負担がかかりやすいです。それに比べ、挙式であれば短時間かつ着席時間も多く、体への負担を抑えることができます。
ただし、色打掛での歩行には慣れが必要です。当日を快適に過ごすために、事前に試着をして重さや動きを確認しておくことをおすすめします。
色打掛の選び方は?
このように挙式の場にもピッタリな色打掛ですが、色や柄の種類が多く、どれにしようか迷ってしまいますよね。
そこでここからは、色打掛の選び方について解説していきます。
- 好みの色や柄を選ぶ
- 自分に似合う色を選ぶ
- 季節感を考慮する
- 色や柄の意味を考慮する
好みの色を選ぶ
まず最も重要なのは、自分の好みに合う色を選ぶことです。
王道の赤色や可愛らしい雰囲気のピンク色、ゴージャスな金色など、自分が着たい色のイメージに合うものを選んでみましょう。
自分に似合う色を選ぶ
好きな色が多くて決めきれない場合は、自分の肌の色や雰囲気に合う色選びから行うのがおすすめです。
ひとくちに日本人といっても、肌の色味はイエロー系やピンク系など様々です。実際に試着をすることで、顔の印象が明るく華やかに見える色と、少し暗く見えてしまう色があることがわかります。
複数の候補がある場合は、着用した際に一番顔色が明るく見える色を選ぶことをおすすめします。
季節感を考慮する
また、結婚式を行う季節を考慮するのも良いでしょう。
春には桜色などの優しい色合いが、秋冬には紅葉をイメージした赤や深みのある色が雰囲気にマッチします。
さらに色だけでなく、季節にちなんだ柄を取り入れるのもおすすめです。桜や梅などの花柄をはじめ、季節の風物詩があしらわれた柄を探してみてはいかがでしょうか。
ちなみに、松竹梅などの縁起物や四季の花々をあしらった柄は、季節を問わず選ぶことができます。
色や柄の意味を考慮する
色打掛に込められた伝統的な意味合いを考慮して選ぶのも一つです。
例えば、鶴は「長寿」を、松は「不老不死」を象徴し、桜や梅は「清らかな新しい始まり」を表現しています。
色彩についても、白は「清純」を、赤は「めでたさ」を表すなど、それぞれに意味が込められています。
このように、色や柄の意味合いにまで考慮することで、特別な一日にふさわしい色打掛を選ぶことができるでしょう。
色打掛のレンタル相場は?
では、色打掛をレンタルする際の費用相場はどのくらいなのでしょうか?
調べてみたところ、およそ32万円前後と言われていることがわかりました。
ただし、色打掛には様々な種類やデザインのものがあり、中には高級品も存在します。
有名作家が作製した貴重な色打掛になると100万円を超える場合もあるようで、価格はピンキリです。
レンタルショップなどを利用する場合は、あらかじめ予算を決めておき、予算の範囲内に収まる価格の色打掛を選ぶようにしましょう。
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時代を越えた美しいデザインと希少な正絹の質感を持つアンティーク着物は、こだわり派の花嫁さんにもおすすめです。
歴史を感じさせるアンティーク着物を身にまとって行う結婚式は、より一層特別な思い出になるでしょう。
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なお、ゆめやではお得な料金プランが用意されており、コストパフォーマンスの高さも魅力です。
特に、挙式で色打掛を着用したい花嫁さんにおすすめなのは、「打掛&黒引き振袖プラン」。
こちらは新婦の衣装2着(打掛、黒引き振袖)と新郎の衣装1着の計3着セットで、料金は352,000円(税込)です。
打掛一着のレンタル相場並みの価格で黒引き振袖も付いてくるのは、お得感がありますね!
黒引き振袖は、華やかさがありながらも打掛より軽量で動きやすく、披露宴の衣装としてもピッタリです。この機会にお得なプランを利用してみてはいかがでしょうか?
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まとめ
最後に、この記事の内容をまとめると以下の通りです。
- 色打掛を着て挙式しても全く問題なし!
- 神前式でも色打掛を選ぶ花嫁が増えており、多くの神社で受け入れられている。
- 色彩豊かで華やか:豪華な柄が挙式の場を厳かに彩ってくれる
- 個性を出せる:色や柄の選択肢も多く、他とは違う新郎新婦らしさを表現できる
- 披露宴で着るより楽:重みがあるため、挙式での短時間の着用が◎
- 好みの色や柄を選ぶ
- 自分に似合う色を選ぶ
- 自分に似合う色を選ぶ
- 季節感を考慮する
- 色や柄の意味を考慮する
- 色打掛のレンタル費用の相場:およそ32万円前後
- ただし高級なものは100万円を超える場合もある
- 100年以上前に作られた一点もののアンティーク着物を取り扱う
- お得な料金プランが用意され、コストパフォーマンスの高さも魅力
このように、色打掛を着て挙式するのはおかしいことではないのでご安心ください♪結婚式を彩る素敵な色打掛に出会えますように!