結婚式をする予定だけど、呼ぶ人がいない場合はどうすればいいの?
結婚相手よりも招待人数が少ないと肩身が狭くなりそう…。なにかいい方法はないだろうか?
結婚式を計画しているものの、「呼ぶ人がいない」となると困ってしまいますよね。かといって、「結婚式をしない」という選択はパートナーや両親を悲しませてしまうのでは…と不安になる気持ちもよくわかります。
呼ぶ人がいない中でも肩身の狭い思いをせず、納得のいく結婚式をするにはどうすればよいのでしょうか?
結論から言うと、呼ぶ人がいない場合でも「小規模な結婚式のスタイルを選ぶ」ことで違和感なく結婚式を挙げることができます。
小規模な結婚式の例としては、以下の3つのようなスタイルがあります。
- 少人数の結婚式
- 二人だけの結婚式
- フォトウエディング
しかし、パートナーや両親の意向でどうしても規模の縮小ができない場合もありますよね。そうなるとパートナー側の招待数と差が出てしまうことも考えられます。
そこで、招待数の差が気にならないようにする工夫についても後ほどご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください!
この記事では、
- 結婚式に呼ぶ人がいない場合の挙式スタイル3選!
- 結婚式に呼ぶ人がいない理由
- 新郎新婦の招待数に差があるときの工夫
についてご紹介します。
結婚式に呼ぶ人がいないときの対処法を知って、満足度の高い結婚式にしましょう!
結婚式に呼ぶ人がいない場合の挙式スタイル3選!
冒頭でもお伝えした通り、結婚式に呼ぶ人がいない場合でも以下のようなスタイルをとることで違和感なく結婚式をすることができます。
- 少人数の結婚式
- 二人だけの結婚式
- フォトウエディング
では、それぞれ詳しく解説していきます!
少人数の結婚式
まず、特に親しい人のみを招待して、少人数の結婚式にするスタイルがあります。
例えば、
- 家族や親族のみを集めたアットホームな結婚式
- 親しい友達のみを招待したカジュアルな結婚パーティー
というように、少人数で行う結婚式のスタイルを選べば、招待数が少なくても違和感がありません。むしろ人数が少ないことで、招待ゲスト一人ひとりとゆっくり話せるなどといったメリットもあります。
少人数の結婚式での招待数の目安は、全体で10人~30人ほどです。神社やホテルなどで挙式したあと、小さめの会場に移動して披露宴を行う流れが多いようです。
「小規模でいいから本当に親しい人だけを招待したい」という場合におすすめのスタイルです。
実は筆者も、家族のみで少人数の結婚式をしました!家族だけなので、緊張し過ぎることもなく、アットホームな式にすることができました。人数が少ないので写真もゆっくり撮ることができ、大満足の1日でしたよ♪
なお、少人数の結婚式にかかる費用をなるべく抑えたい場合は、ウェディングプロデュースサービス「ルクリアモーレ」を利用するのがおすすめです!
ルクリアモーレなら、通常176万円以上のハイクオリティの結婚式がなんと最大132万円OFF(※割引適用条件あり)になるため、かしこくお得に結婚式を挙げることができます。
「少人数の結婚式を低価格で叶えたい!」という方は、ぜひ下記のリンクからサービス詳細を確認してみてください♪
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また、いっそのこと誰も招待せずに「新郎新婦二人だけで結婚式を挙げる」というのも一つの方法です。
二人だけの結婚式なら、招待ゲストがいない分、場所も自由に決めることができます。新婚旅行をかねて海外や国内のリゾート地で挙式するのもいいですね。
さらに、披露宴を行う必要がないため、費用を抑えられるのも嬉しいポイントです。浮いたお金を新婚生活の費用に回すというのも賢い選択ではないでしょうか。
フォトウエディング
さらに、写真撮影のみを行う「フォトウエディング」というスタイルもあります。結婚式は挙げないものの、ウェディングドレスや白無垢などの衣装を着てプロのカメラマンに写真を撮ってもらうことができます。
フォトウエディングは、新郎新婦二人だけで行うほか、家族と行う場合もあります。撮影場所はフォトスタジオ内だけでなく屋外でのロケーション撮影を選択することもできます。
例えば、
- 景色がきれいな場所(桜や紅葉の名所など)
- 新郎新婦の思い入れのある場所(二人が出会った場所など)
といったこだわりのロケーションで撮影するのも素敵ですね。
また、披露宴がないため準備の負担が軽く、費用を抑えられるのも嬉しいポイントです。「大がかりな結婚式や披露宴はしたくないけれど、記念に写真は残したい」という場合にピッタリなスタイルではないでしょうか。
このように、結婚式に呼ぶ人がいない場合でも、小規模な挙式スタイルを選ぶことで満足度の高い結婚式を行うことができます。ぜひ選択肢の一つに加えてみてください♪
結婚式に呼ぶ人がいない理由
ここまでで、結婚式に呼ぶ人がいない場合の対処として、小規模な結婚式のスタイルをご紹介してきました。
しかし、結婚式の規模を縮小するとなると、パートナーや両親を説得する必要がでてきますよね。すんなり納得してくれればよいのですが、場合によっては「呼ぶ人がいない」という状況が理解されないことも。
そんな時は「なぜ結婚式に呼ぶ人がいないのか」について伝えてみるのがおすすめです。
結婚式に呼ぶ人がいない理由を改めてまとめてみると、主に以下の3つの理由が考えられます。
- 深い付き合いがないため呼びづらい
- 長距離の移動をお願いするのが申し訳ない
- 子育て中の友達が多く気を使う
一つ一つ見ていきましょう。
深い付き合いがないため呼びづらい
まず、周囲とあまり深い付き合いをしてこなかったため、結婚式に呼べるほどの関係性の人がいないという場合があります。
学生時代のクラスメイトや部活動の仲間などは、卒業後に連絡をとらなくなってしまうことも珍しくありませんよね。「卒業以来1度も会っていないのに、結婚式に招待するのは気が引ける」という気持ちもよくわかります。
また、親族や職場の人であっても、最低限の付き合いしかしてこなかった場合には呼びづらいと感じることもあるでしょう。
長距離の移動をお願いするのが申し訳ない
また、親しい間柄の友人はいるものの、住んでいる場所が離れているため呼びづらいということも。進学や就職により地元を離れていると、ほとんどの友人が他県に住んでいるという場合も十分あり得ます。
また、中には「親戚が日本各地に散らばっている」「海外に住んでいる親戚がいる」という人もいるでしょう。
遠方から結婚式に参列してもらうことになると、長時間の移動が必要になってしまい、招待するのも気が引けますよね。
子育て中の友達が多く気を使う
さらに、友達の多くが子育て中という場合もあります。年代を考えると、友達と結婚・出産のタイミングがかぶることは珍しくありません。
小さな子どもにとって、結婚式の間じっと座っているのは難しいことです。退屈になって機嫌が悪くなることもあるでしょう。そんな幼い子どもを連れて結婚式に参列する大変さを考えると、気軽に招待できませんよね。
このように、結婚式に呼ぶ人がいない場合にはなにかしらの理由があります。「呼ぶ人がいないから結婚式を小規模にしたい」とパートナーを説得する際は、パートナーに理由を説明し、お互いに納得する形で準備を進めていくようにしましょう。
新郎新婦の招待数に差があるときの工夫
パートナーや両親に、先述したような小規模の結婚式を提案しても、どうしても受け入れてくれないこともありますよね。「一生に一度の結婚式だからこそ、招待したい人が多くなってしまう」というパートナー側の気持ちも理解できます。
しかし、規模の大きな結婚式や披露宴を行うことになった場合、呼ぶ人がいない側は招待数が少なく、新郎新婦の間で招待ゲスト数に大きな差が出てしまうことが考えられます。
そうなると、呼ぶ人がいない側は「肩身の狭い思いをするのではないか…」と不安ですよね。
でも、ご安心ください。招待ゲスト数に差が出てしまっても、次のような工夫をすることでゲスト数の差がそれほど気にならなくなります。
- 立食パーティーにする
- ミックステーブルにする
- 席次表の肩書きをシンプルにする
- 席次表の代わりにエスコートカードを使う
- 友人代行サービスを利用する
それぞれ詳しく解説していきます!
立食パーティーにする
まずは、披露宴を立食パーティーにするという方法があります。立食パーティーであれば、席があらかじめ決められていないため、新郎新婦どちらが招待したゲストなのかが分かりづらくなります。
また、ゲスト側も席の移動が自由にできるため、和気あいあいとした雰囲気を楽しんでもらえるでしょう。ただし、ずっと立ちっぱなしだとゲストを疲れさせてしまうので、イスを多めに用意しておくなどの配慮も必要です。
ミックステーブルにする
また、新郎の友達と新婦の友達をミックスしたテーブルを作るのも一つの方法です。席次表にも「新郎新婦の友人」とだけ記載しておけば、どちらの招待ゲストなのかが分かりにくくなります。
ただし、ゲスト同士が初対面となるので、スムーズにコミュニケーションがとれるよう事前にミックステーブルであることを説明しておく必要があります。
席次表の肩書きをシンプルにする
ミックステーブルにしなくても、席次表の肩書きをシンプルにするだけで解決することもあります。一般的な席次表には、「新郎友人」と「新婦友人」が別々に記載されますが、区別することなく「友人」とだけ記載しても問題ありません。
ゲスト数の差をカモフラージュするために、席次表の肩書きを見直してみましょう。
席次表の代わりにエスコートカードを使う
さらに、そもそも席次表を使わない方法もあります。エスコートカードで席へ案内する方法です。
エスコートカードには、テーブル番号などが記載されています。このエスコートカードをゲスト一人ひとりに渡すことで、座る席を知らせることができます。
この方法なら席次表を使わないため、ゲスト数の差が目に見えてわかってしまうこともありません。
友人代行サービスを利用する
こちらは最後の手段になりますが、友人代行サービスを利用する方法もあります。こちらのサービスを利用すれば、結婚式や披露宴への招待ゲスト数を確保できるだけでなく、場合によっては友人代表スピーチなどの役割を依頼することもできます。
しかし、当然ですが費用がかかってしまうので、どうしてもゲスト数を確保しなければならない場合に、予算と相談のうえで利用を検討してみましょう。
まとめ
最後に、この記事の内容をまとめると以下の通りです。
結婚式に呼ぶ人がいなくても、次のような小規模スタイルをとることで違和感なく結婚式をすることが可能!
【小規模結婚式の例】
- 少人数の結婚式
- 二人だけの結婚式
- フォトウエディング
パートナーや両親の理解が得られない場合は、まず「なぜ結婚式に呼ぶ人がいないのか」について伝えてみるのがおすすめ!
【結婚式に呼ぶ人がいない理由】
- 深い付き合いがないため呼びづらい
- 長距離の移動をお願いするのが申し訳ない
- 子育て中の友達が多く気を使う
新郎新婦の間で招待ゲスト数に大きな差が出てしまう場合でも、次のような工夫をしてカモフラージュすることができる!
【ゲスト数の差が気にならない工夫】
- 立食パーティーにする
- ミックステーブルにする
- 席次表の肩書きをシンプルにする
- 席次表の代わりにエスコートカードを使う
- 友人代行サービスを利用する
このように、結婚式に呼ぶ人がいない場合でも、小規模な結婚式にすることで違和感なく挙式することができます。この記事を参考にしつつ、ぜひ自分たちに合った結婚式のスタイルを考えてみてくださいね♪