結婚式に向けて情報収集を始めたけど、彼に意見を聞いてもめんどくさそうにされちゃう…。
どうすれば協力してくれるんだろう?
結婚が決まったカップルにとって結婚式は一大イベントですが、あまり協力的でない男性も多いですよね。
男性が結婚式をめんどくさいと感じる理由としては、主に以下の3つが挙げられます。
- 「主役は新婦」と考え、主体的になれない
- 決めることが多すぎる
- プレッシャーがかかる場面が多い
確かに、「主役は新婦で、自分は引き立て役だし…」とどこか他人ごとになってしまう気持ちも分からなくはないですよね。
しかし、だからといって準備全てを新婦側が引き受けるのも無理があります。新郎側のゲストの決定などはやってもらわないとどうしようもないですよね。
そこでこの記事では、男性が結婚式をめんどくさいと感じる理由ややる気を出してもらう方法について解説していきます。
また、結婚式のめんどくささを軽減する工夫についてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください!
結婚式準備に消極的な彼のやる気を引き出して、最高の結婚式を作り上げていきましょう♪
男性が結婚式をめんどくさいと感じる3つの理由
まず、多くの男性が結婚式をめんどくさいと感じるのはなぜなのでしょうか?
主な理由として挙げられるのは、以下の3つです。
- 「主役は新婦」と考え、主体的になれない
- 決めることが多すぎる
- プレッシャーがかかる場面が多い
1つずつ詳しく見ていきましょう!
「主役は新婦」と考え、主体的になれない
男性が結婚式をめんどくさいと感じてしまう理由として、まず「主役は新婦」だと考えている点が挙げられます。
本来ならば「新郎新婦の2人が主役」のはずですが、一般的な結婚式のイメージでは「花嫁」に注目が集まる傾向が強いですよね。
そのため、多くの男性は「自分はただの引き立て役だ」と考えてしまい、どこか結婚式に対して他人事のように感じるようです。
決めることが多すぎる
結婚式の準備が始まると、「決めなければならないこと」がたくさん出てきます。
例えば、
- 結婚式場はどこにするのか
- どんな衣装を着るのか
- 誰を呼ぶのか
- 料理はどのコースにするのか
など、様々な場面で選択を迫られます。
すんなり決められればいいのですが、「予算内に収まるか」「招待ゲストは満足してくれるだろうか」などと考えることも多く、決断が難しいものばかりです。
「色々と考え出したらキリがなくて、めんどくさくなってきた…」と感じてしまう男性の気持ちも理解できるのではないでしょうか。
プレッシャーがかかる場面が多い
また、結婚式は男性にプレッシャーがかかる場面が多いのも事実です。
一般的には、挙式中は新郎が新婦をリードし、披露宴では「新郎の挨拶」として、来てくれたゲストに向けてスピーチしなければなりません。
人前に立つこと、注目されることが苦手な男性にとってはかなりプレッシャーとなるでしょう。
結婚式へ向けて男性にやる気を出してもらう方法
めんどくさいと感じる男性も多い結婚式ですが、お互いに満足のいく式にするためには新郎新婦2人の協力が欠かせません。
では、どうすれば男性のやる気を引き出すことができるのでしょうか?
おすすめの方法としては、次の3つです!
- ブライダルフェアへ一緒に行ってみる
- 女性側で選択肢をある程度絞っておく
- 両親や友達が楽しみにしていることを伝える
それぞれ詳しく解説します。
ブライダルフェアへ一緒に行ってみる
まず、男性の結婚式に対するイメージを明確にするため、ブライダルフェアへ2人で行ってみるのがおすすめです。
結婚式をめんどくさがる男性の中には、まだ自分自身が結婚式を挙げる実感がない人も多いです。
そのため、実際に会場を見学したり料理を試食したりすることができるブライダルフェアは、男性に結婚式への興味を持ってもらうピッタリの機会です。
気になる結婚式場がある場合は、ぜひその式場のブライダルフェアに誘ってみましょう。
以下の記事で、ブライダルフェアの予約ができるおすすめのサイトについてご紹介しています。こちらもぜひ参考にしてみてください!
女性側で選択肢をある程度絞っておく
また、色々な決めごとをするときには、女性側で選択肢を絞ったうえで相談をするのがおすすめです。
選択肢が多すぎる状態だと、男性がその中から1つを選ぶのは大変な作業です。そのため、あらかじめ女性側で候補を2~3個に絞っておき、その中から選ぶようにすれば、比較もしやすくスムーズに進めることができます。
「選択肢を絞るのが苦手…」という場合は、直感を大事にしましょう!
例えば、結婚式場選びの際は、「自分がワクワクできる会場かどうか」が重要です。予算面などは彼との話し合いで決めていけばよいので、まずは気になった式場を直感で絞っていきましょう。
両親や友達が楽しみにしていることを伝える
自分たちだけでなく、両親や友達も楽しみにしていることを伝えるのも効果的です。
結婚式は「幸せのおすそ分け」ともいうように、新郎新婦の晴れ姿を楽しみにしているゲストも多くいます。
しかし、実際に結婚式を挙げてみないとそんなゲストの嬉しそうな表情も見られないため、なかなか実感できない男性も多いです。
そんな男性には、楽しみにしている人がいることを言葉で伝えてみましょう。「そんなに喜んでもらえるなら!」とやる気を出してくれるかもしれません。
ただし、プレッシャーを感じやすい男性には逆効果になることもあるので注意が必要です。負担になりすぎないように、言葉を選んで伝えてみましょう。
結婚式のめんどくささを減らすには?
ここまでで、男性が結婚式をめんどくさいと感じる理由や、やる気を出してもらう方法について解説してきました。
これらの方法を試すことで状況が改善すればいいですが、どうしてもめんどくさい気持ちが変わらないこともあるでしょう。
では、そもそも結婚式のめんどくささを減らしてしまうことはできないのでしょうか?
ここからは、結婚式のめんどくささを軽減する工夫についてご紹介していきます。
- 結婚式の規模を小さくする
- 家族や友人に協力してもらう
- 苦手な作業を外注する
結婚式の規模を小さくする
まず、1番効果的な工夫として、結婚式の規模を小さくすることが挙げられます。
小規模な結婚式としては、例えば次のようなプランがあります。
- 家族のみでの挙式にする
- 親しいゲストのみのカジュアルなパーティーにする
- 新郎新婦のみでリゾートウエディング
- フォトウエディング
このような小規模なプランを選ぶことで招待するゲストが少なくなり、招待状や席次表の作成などの負担を軽くすることができます。
また、「大勢の人の前に立つプレッシャー」も軽減することができるため、プレッシャーを感じやすい男性にとっては嬉しい提案となるでしょう。
家族や友人に協力してもらう
新郎新婦2人だけで抱え込まず、家族や友人の力を借りるのもおすすめです。
衣装や料理のコースが決められない時に両親に相談してみたり、DIYが得意な友人にウェルカムボードの作成をお願いしてみたりと、周りを巻き込んで準備をしていきましょう。
「自分たちの結婚式なのに、周りに頼るのは申し訳ないな…」と遠慮してしまう気持ちも分かりますが、思い切って頼んでみると喜んで引き受けてくれることも多いものです。
「困ったら周りの力も借りよう」という前提で準備を始めれば、男性のめんどくさがる気持ちも軽くなっていくでしょう。
苦手な作業を外注する
また、どうしても周りに頼れる人がいない場合は、外注をするのも一つの方法です。
特に新郎新婦が苦手とする作業があるなら、外注をしてプロに任せてしまうのがおすすめです。
例えば、披露宴で流すプロフィールムービーの作成や招待状の宛名書きなど、技術と時間が必要な作業は外注を検討してみましょう。
費用はかかりますが、プロに任せればクオリティは心配ないですし、忙しい新郎新婦の時間的余裕を生み出すことができます。
「すべて自分たちで手作りしたい」というこだわりがなければ、上記のように外注を上手に取り入れてめんどくささを軽減していきましょう。
まとめ
最後に、この記事でご紹介した内容をまとめると以下の通りです。
- 「主役は新婦」と考え、主体的になれない
- 決めることが多すぎる
- プレッシャーがかかる場面が多い
- ブライダルフェアへ一緒に行ってみる
- 女性側で選択肢をある程度絞っておく
- 両親や友達が楽しみにしていることを伝える
- 結婚式の規模を小さくする
- 家族や友人に協力してもらう
- 苦手な作業を外注する
結婚式は、準備が多岐にわたり「めんどくさい」と感じてしまう男性も多いもの。2人で協力して結婚準備を進めていくためにも、この記事でご紹介した方法をぜひ試してみてください!