結婚式に異性の友達を呼びたいんだけど、大丈夫かな?
仲の良い異性の友達にも結婚式に来てほしいと思っても、「マナー的にどうなのかな?」と不安になりますよね。「パートナーや他のゲストから良く思われなかったらどうしよう…」と悩んでしまう気持ちも分かります。
確かに昔は、結婚式に異性の友達を招待するのはタブーとされていました。しかし現在では考え方も多様化しており、異性の友達を招待していてもそれほど気にならないという人も増えてきています。
それでも感じ方は人それぞれなので、パートナーの意見や他のゲストの顔ぶれなどを考慮して慎重に判断することが大切です。
後ほど、基本的な判断基準をパターン別にご紹介しますので、参考にしてみてください。
この記事では、
- 結婚式に異性の友達を招待しても大丈夫?【パターン別に解説】
- 結婚式に異性の友達を招待する流れ
- 結婚式に異性の友達を招待する場合の注意点
についてご紹介します。
異性の友達を招待すべきかを慎重に判断して、悔いの残らない素敵な結婚式にしましょう!
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結婚式に異性の友達を招待しても大丈夫?【パターン別に解説】
昔は「結婚式に異性の友達を招待するのはタブー」とされていましたが、現在では考え方も多様化し、「異性の友達を招待していてもそれほど気にならない」という人も増えてきています。
それでも感じ方は人それぞれ。招待したい異性の友達がいる場合は、まずはパートナーや両家の両親に確認をとることが大切です。
また、そもそも異性の友達との関係性や他のゲストの顔ぶれによっては、異性の友達を招待しない方が良い場合もあります。
パターン別に解説しますので、ぜひ判断材料にしてみてください。
学生時代のグループ内の1人である場合
まず、学生時代の部活動やサークルなどのグループ内に異性の友達がいる場合についてですが、こちらは特に問題なく招待して大丈夫でしょう。
席次表にも「大学時代の友人」などと記載しておけば、他のゲストからみても関係性が分かりやすく、邪推されることも少なくなります。
私の夫も、結婚式の際に大学時代のサークルの同期を招待していました!中には女性の方もいましたが、私とも顔見知りだったこともあり、特に気になりませんでした。
1対1で仲の良い友達の場合
グループではなく、1対1で仲の良い異性の友達を招待したい場合は、まずパートナーや両家の両親に確認をとる必要があります。
特に、パートナーが異性の友達と顔見知りでない場合は、良く思われない可能性も十分にあります。安易に招待してトラブルにならないように、パートナーの意向はしっかり確認しましょう。
個人的には、1対1で仲の良い異性となるとちょっと抵抗があるかもしれません…。少なくとも事前に相談はしてほしいなと思います。
また、どうしても招待したい大事な友達であれば、結婚式の前にパートナーも交えて会う機会を設ける働きかけも有効です。
あくまでもパートナーの意向を尊重することが第一ですが、顔見知りになることで理解を得られることもあります。これからも付き合いを続けたい大切な友達であればなおさら、誠実な対応が重要です。
過去に恋人だった期間がある場合
現在は友達でも、過去に恋人だった期間がある場合については、招待はNGと考えましょう。
パートナーはもちろん、他のゲストからも良く思われません。うっかり招待してしまわないように注意しましょう。
このように、異性の友達との関係性によって、招待すべきかどうかの判断が変わってきます。改めて関係性を整理してみたり、パートナーと話し合ったりして慎重に考えていきましょう。
続いて、ゲストの顔ぶれによって判断するパターンをご紹介します。
家族や親しい友人のみのカジュアルな結婚式の場合
まず、招待ゲストが家族や親しい友人のみの場合についてです。
この場合は、ゲストの大半が新郎新婦と同年代となるため、異性の友達を招待してもそれほど問題にはなりにくいでしょう。
ただし、少人数の結婚式であるほど、異性の友達が疎外感を感じる可能性もあります。異性の友達がなるべく1人にならないように、親しい友人も一緒に招待するなどの配慮も必要です。
会社の上司や親戚など年配のゲストを多く招待している場合
会社の上司や親戚など、年配のゲストを多く招待しているフォーマルな結婚式の場合は、慎重な判断が必要です。
年配のゲストの中には昔からのマナーを重んじる人も多いため、異性の友達を招待していることにあまり良い印象を持たれない可能性があります。
特に会社の上司が「異性の友達を招待するのはマナー違反」と考えている場合は、あまり良い印象を持たれないうえ、その後の仕事にも響いてしまう恐れもあります。
このように、フォーマルな結婚式で異性の友達を招待したい場合は、パートナーや両親とよく話し合って慎重に判断するようにしましょう。
また、少しでも不安があるなら「異性の友達には二次会から参加してもらう」というのも1つの方法です。二次会であれば、結婚式や披露宴よりもカジュアルな雰囲気になるので、異性の友達がいてもそれほど目立つことはないでしょう。
もし「二次会の準備にまで手が回らない…」と不安な場合は、二次会代行サービスを利用するのがおすすめです。下記の記事で、おすすめの二次会代行サービスをご紹介していますので、こちらも参考にしてみてください!
結婚式に異性の友達を招待する流れ
ここまでで、結婚式に異性の友達を招待すべきかどうかの判断基準をご紹介してきました。
では、実際にどういった流れで進めていけばよいのでしょうか?
ここからは、結婚式に異性の友達を招待する際の流れについて解説していきます。
- パートナーに確認をとる
- 両家の両親に伝える
- 異性の友達本人に伝える
①パートナーに確認をとる
まず最初に、異性の友達を招待してよいかどうか、パートナーに確認を取る必要があります。
その際、
- どういった繋がりの友達なのか
- 招待したい理由
を併せて伝えることで、納得してもらいやすくなります。
ただし、あくまでもパートナーの意向を尊重することが第一です。パートナーが本心から受け入れてくれているか、よく確認するようにしましょう。
少しでも不安な様子が見受けられる場合は、強引に押し切ることは避けた方が良いでしょう。
②両家の両親に伝える
パートナーの了承を得られたら、次は両家の両親にも伝えておくようにしましょう。
新郎新婦としては特に気にしていなくても、両親も同じ意見とは限りません。何も伝えずに招待して後からトラブルになるのを避けるためにも、一言報告を入れておくのが安心です。
両親に伝える際のポイントとしては「新郎新婦2人の意見として伝える」ことです。
すでに2人で話し合って納得していることが伝われば、両親の理解も得やすいでしょう。
③異性の友達本人に伝える
異性の友達本人にも、招待状を送る前に伝えておきましょう。
新郎新婦側が来てほしいと思っていても、本人的にはパートナーに気を使って遠慮する場合もあります。
そのため、いきなり招待状を送るのではなく、まずは口頭やメールなどで「結婚式に来てほしい」こと、「パートナーや両親の了承も得ている」ことを伝えておくとスムーズです。
結婚式に異性の友達を招待する際の注意点
異性の友達を招待することが決まったら、次の点に注意して準備をしていきましょう。
- 新郎新婦がお互いに異性の友達を招待する
- なるべくグループで招待する
- 席順に気を配る
新郎新婦がお互いに異性の友達を招待する
新郎新婦のどちらか一方だけが異性の友達を招待していると、他のゲストから違和感を持たれる可能性があります。
そのため、なるべくお互いに異性の友達を招待するようにするのが自然です。
ただし、特に仲の良い異性の友達がいない場合は、無理に人を集めてくる必要はありません。お互いに「本当に招待したい人」を呼べるように、新郎新婦でよく話し合って調整をしましょう。
実は私も、夫の方は異性の友達も含めて招待していましたが、私自身は特に仲の良い異性の友達はいなかったので、同性の友達のみ招待しました!
なるべくグループで招待する
パートナーや両親の理解が得られているとしても、異性の友達がぽつんと一人でいるとどうしても目立ってしまいます。
そのため、なるべく「仲良しグループの1人」として招待するようにしましょう。招待された異性の友達本人としても、顔見知りの人がいることで疎外感を感じにくくなります。
席順に気を配る
異性の友達を招待する際には、席順にも気を配る必要があります。
まず、異性の友達が居心地の悪さを感じないように、顔見知りの人と隣の席になるように席順を工夫しましょう。
また、異性の友達が座る席の位置は、披露宴会場の中心あたりにしておきましょう。そうすることで、新郎新婦のお互いの招待ゲストの境目あたりに位置することになり、ゲストの性別が目立ちにくくなります。
まとめ
最後に、この記事の内容をまとめると以下の通りです。
【異性の友達との関係性パターン】
- 学生時代のグループ内の1人である場合:特に問題なく招待して大丈夫
- 1対1で仲が良い友達の場合:まずパートナーや両家の両親に確認
- 過去に恋人だった期間がある場合:招待はNG!
【ゲストの顔ぶれパターン】
- 家族や親しい友人のみのカジュアルな結婚式の場合:それほど問題にはなりにくい
- 会社の上司や年配のゲストを多く招待している場合:パートナーや両親とよく話し合って慎重に判断
- パートナーに確認をとる
- 両家の両親に伝える
- 異性の友達本人に伝える
- 新郎新婦がお互いに異性の友達を招待する
- なるべくグループで招待する
- 席順に気を配る
結婚式に異性の友達を招待することについて、考え方は人それぞれです。パートナーやあなた自身が納得のいく結婚式になるように、ぜひよく話し合ってみてくださいね。
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